社内IT人材に特化したチームのご紹介

ITインフラの重要性がかつてないほど高まっています。

日本全国の企業でクラウド移行、サイバーセキュリティ強化、レガシーシステムの刷新が進む中、ITインフラ領域のスペシャリストに対する需要は急増しています。

その重要な変化を支える人材ニーズに応えるべく、Build+ではこのたび社内IT領域を専門としてチームを立ち上げました。

チーム設立の背景

 

これまでもBuild+では、インフラ・クラウド・セキュリティ・DevOps・自動化といったITポジションの採用支援を行ってきましたが、社内に専門部署を設けて対応することはありませんでした。

しかし、日本国内におけるデジタル変革(DX)の加速により、社内向けのIT人材へのニーズは無視できない規模にまで拡大。クライアント企業からの依頼も年々増加し、これまで以上に戦略的かつ本格的に支援する体制が必要となりました。

スタートアップから大企業まで、IT部門の強化・近代化が求められており、特に創業初期から支援してきたスタートアップが急成長する中で、社内ITの構築や運用体制の整備が喫緊の課題となっています。

この2〜3年で構想を温めてきたこのチーム。Build+が事業拡大を続ける今、満を持してのローンチとなりました。

なぜ今なのか?

 

日本では、企業のテクノロジー環境が大きく変わろうとしています。

  • AWS、GCP、Azureなどのクラウド環境への移行

  • レガシーなオンプレミス環境からの脱却

  • セキュリティ体制の強化(ゼロトラスト、ガバナンス対応など)

  • データ基盤やネットワークの近代化

同時に、以下のような構造的な課題も存在しています:

  • 労働人口の減少

  • インフラ・クラウド専門人材の不足

  • 高まるサイバーセキュリティ要件

  • 複雑化するIT運用とシステム管理

このような背景から、企業にとって社内IT部門の強化は避けて通れないテーマとなっており、採用パートナーにもより深い専門性が求められる時代です。

内部IT部門の特徴とは?

 

国内のインフラ・IT環境には、以下のようなユニークな背景があります:

  • 技術的負債の蓄積
    大規模なオンプレ環境が今も多く残り、保守・移行・統合のいずれにも熟練エンジニアが必要です。

  • クラウド移行の急加速
    クラウドは主流となりつつある一方で、従来環境とのブリッジを担う人材の需要が依然高い状況です。

  • セキュリティの国家的優先事項化
    SOC、CSIRT、IAMといった体制構築へのニーズが急増。コンプライアンスやゼロトラストにも注目が集まっています。

  • 業界を超えた自動化・DXの進展
    小売・物流・製造・金融・医療など、あらゆる業種で社内システムの近代化が進んでいます。

  • 成長中のスタートアップへの対応
    従業員数が数十人から数百人規模へ拡大する過程で、IT部門の整備(ID管理、SSO、クラウドガバナンス、ネットワーク構築など)が不可欠になります。

結果として、全体を理解し、フルスタックで支援できる採用パートナーへのニーズがますます高まっているのです。

Build+の社内IT専門チームが対応する職種一覧

 

新チームは、クライアント企業の社内、内部で必要になる人材・職種領域を100%カバーする体制で、以下のような職種を専門に扱います:

  • CIO / CSO

  • Internal ITマネージャー / ITエンジニア

  • データベースアドミニストレーター(DBA)

  • クラウドエンジニア

  • DevOps / SRE / インフラエンジニア

  • ブリッジエンジニア

  • ネットワーク・オンプレミスインフラエンジニア

  • セキュリティエンジニア(SOC / CSIRT / IAM / ガバナンス)

また、自動化・システム最適化・エンタープライズアーキテクチャ関連の採用支援にも対応しています。

 

チーム紹介

 
 

Uros Cavic

Build+に2019年より在籍。

これまでバックエンド領域のチームリードを務め、今回社内ITチームの立ち上げを担当。

Charis Angela

アソシエイト・コンサルタント

 
 

社内・内部ITは、すべてのデジタル変革の基盤です。
Build+は、企業がその基盤を「正しく・強く」築けるよう、これからも支援してまいります。

「社内ITの体制を強化したい」「インフラ系のキャリアに興味がある」」

 ——そんな方は、ぜひBuild+にご連絡ください!

 

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