Go Global Hub グローバルマッチングサミット イベント紹介〜日本から世界へ!社会問題とスタートアップ〜

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🎯キーポイント 

  • AIエージェントを活用した、業務工数の削減や最適化が労務部門でも巻き起こっています。

  • 海外マーケットへの進出には、自社事業の現地に合わせた調整が欠かせません。労務部門のローカライズでは、自国と進出国の両方で行政・司法制度の承認を受け、両方を維持し続けるバランス能力が問われます。

  • 海外企業の市場参入の壁が高い国には、日本、アメリカ、ドイツがあげられます。

  • スタートアップの国際進出には、「事業戦略」、「現地の官民両方との連携」、「国内マーケットでのフィードバック分析」、「国際的な人材スキルの育成共有」が鍵です。

  • 取り分けて、アジア環太平洋地域では、「事業戦略の柔軟性」、「人材スキルの流動性」、「受け入れ社会との連携」、「世代を越えた教育」がボーダーレスな事業展開の実現・促進のキーポイントになります。

  • Go Globalでは、全7回にわたって国内外のビジネス課題とソリューションが提案されています。また機会がございましたら、是非お越しくださいね!


皆さん、こんにちは!


スタートアップ事業にご興味のある方はいらっしゃいますか?立ち上げ、出資、連携支援など、様々な視点から事業発展に携われる分野です。

先日都内で「Go Global Hub - Global Matching Summit」という起業家と官民の支援者を繋げるミートアップイベントが開催されました。

実はこのイベント、弊社ビルドプラスも後援を務めてきた思い入れ深い場所でもあります。
今回のブログでは、日本語でダイジェスト体験レポートをお届けいたします。

是非、ご一読ください。

Let's get it started! :) 

🗣️ パネルディスカッションの学び


Go Globalイベントの最終回となる今回は、スタートアップの海外進出や受け入れ国側の連携調整を越えて、既存の社会問題と向き合うスタートアップのあり方についての包括的な知見をご共有いただきました。

こちらが、今回のゲスト登壇者と講演内容です。

ゲストスピーカーのご紹介

  1. JP Biard氏 ( 株式会社LegalOn Technologies チーフストラテジーオフィサー兼 ガバナンスソリューション部門責任者) : 事業戦略家視点

ビジネスミッション画像

メインメッセージ :

“日本から世界的なチャンピオン企業を!"

Biard氏からは、AIエージェントを活用した海外事業展開の実体験をご紹介いただきました。

早速みていきましょう!

  1. 事業目的:「東京から広がるAI駆動の法務最適化」 

近年のAIエージェントを駆使した最適化の波は、労務部門でも巻き起こっています。

法務部門での海外進出や複数国家にまたがる事業課題は、「各国の法体制や規制の違い」や「言語の違い」への対応が上げられます。

2. AI事業登用実例:「5つの法務業務のAI化」

株式会社LegalOn Technologiesでは、AIエージェントを登用した5つの法務業務の最適化を実行しています。

以下で、まとめてご紹介いたします。

  • 法律相談エージェント(Intake Agent):法務部照会に向けた、相談内容の整理処理を行います。

  • 契約審査基準作成エージェント(Playbook Agent):自社基準を採用した契約審査の自動化が可能です。

  • トリアージエージェント(Triage Agent):契約審査基準に基づく、体系的な書類審査を行います。

  • 翻訳エージェント(Translation Agent):E2Eの法律翻訳をエージェントで実行できます。

  • 草案作成エージェント(Drafting Agent):草案作成から最終公正までをMicrosoftのWordで完結できるといいます。

3. 事業影響:「エージェント登用と市場への影響」

  • 事業への影響:一連のAIエージェントの登用で、作業工数の86%削減を実現。

  • 年間収益への影響:昨年の年間計上収益は100億円を突破。

  • 市場への影響:国内企業の3分の1にあたる8000社と契約締結。

  • 国際市場への挑戦:フォーチュン選定企業500のうち41社との契約締結を達成。

4. 日米市場の差異:

日本市場は競合が比較的少ない一方、北米市場は既に複数の同業他社が台頭している状況です。現在はアメリカ市場の参画本格化に向けて、米国移転・展開を計画しているといいます。

海外展開戦略のイラスト

5. 4つの海外展開戦略:

今後の海外市場展開に向けて、戦略のポイントを公開していただきました。以下で、サクッとご紹介いたします。 

  1. 海外事業展開の流れ:現在は、日本からアメリカを目指している状況です。さらなる参画マーケットとしては、イギリス、シンガポール、ドイツが候補に上がってます。

  2. 事業拡大戦略:ニッチ産業の成功には、事業内容や現地パートナーを介した事業ネットワークの活用が重要です。

  3. 事業参画の壁:日本、アメリカ、ドイツでは、新規マーケット参入が困難になると言われています。

  4. 参入国の法規制:フォーマットやAIエージェントへの各国法規制の組み込みや、現地司法機関、政府機関との認定・承認プロセスに向けた整備も法務AI部門では、対応必須項目です。

皆さんの事業でも活かせそうなポイントは見つかりましたか?
ここからは、4人のゲストスピーカーによるディスカッションの模様をお届けいたします。

🗣️ パネルディスカッションの学び

今回は、3名のゲストスピーカーが登壇し、スタートアップの海外進出ついての議論が展開されました。

こちらが、ゲスト登壇者と各ディスカッションのテーマです。

ゲストスピーカーのご紹介

ディスカッションの議題国際的事業を実現する上で、重要なポイントとは?  国際協調に欠かせない姿勢とは?  アジアにおける国際協調パートナーシップの発展の可能性とは?のイラスト

ディスカッションのテーマ

  1. 国際的事業を実現する上で、重要なポイントとは?

  2. 国際協調に欠かせない姿勢とは?

  3. アジアにおける国際協調パートナーシップの発展の可能性とは?

事業戦略家、コミュニティ支援者、国際人材ネットワーク支援という、三者三様の視点からの興味深いお話が伺えました。ここからは、各テーマに対する見解をご紹介いたします。

  • テーマ1:国際的事業を実現する上で、重要なポイントとは?

回答:視点により回答が別れています。

  • 事業戦略家サイド:「事業戦略の柔軟性」、「偏りのなさ」、「リソースの共有」の3つが大きなポイントです。取り分けて、AIやDXなど事業見通しの共有や地方自治体との連携がローカリゼーションのカギになります。

  • コミュニティ支援者視点:3つの方面からの働きかけが重要です。「受け入れ国の社会コミュニティーとの連携」、「国内での事業経験(自社事業内容や課題の策定)」、「受け入れ社会での文化的理解と信頼」が大きな鍵になります。とりわけ、マレーシアと日本の二国間比較では、日本社会はトップダウン傾向が強く、民間や地域連携の強化に今後の可能性があるといいます。

  • 国際人材ネットワーク支援者視点:国際人材ネットワークを考える上では、「人材育成と国際的な連携」が重要になるといいます。Global Women Impact Pte Ltdでは、コミュニティーの構築・維持、知見やリソース共有を通した国際的な女性の活躍をサポートしています。

  • テーマ2:国際協調に欠かせない姿勢とは?

回答:

  • コミュニティ支援者視点:文化的な許容性と相互尊重は欠かせません。中でもスタートアップ事業や若年層を中心として、事業競争への意識や情報の透明性に関する関心が高くなっています。マレーシアでは、マレー系、インド系、中華系が共に暮らす歴史的背景から、異なる文化を尊重し合う考え方が社会として形成されています。国際社会の日本のあり方や海外進出におけるローカリゼーションを考える上で、重要なヒントが得られるかもしれません。

  • テーマ3:アジアにおける国際協調パートナーシップの発展の可能性とは?

回答:各登壇者からのメッセージをご紹介いたします。

  • JP Biard氏:コミュニティやネットワークの活用と柔軟性が重要になります。事業としても人としてもです。

  • Kanagam Ramanujam氏:AI時代の今、社会は分断から協働に進むことが課題になります。地域社会とのつながり、教育、女性の社会参画を推進し、社会・文化的な相互需要や尊重を築いていく。こうした世代を越えた取り組みは、国境を越えたサステナブルな事業展開の磯と言えるでしょう。

  • ​Nicole Hsieh氏:アジアの今後の課題は「人材流動性の強化」にあるといいます。「アジアにおける人材価値標準」や「地域連携」の二つが鍵になります。学歴・職歴といった社会的背景をアジアの中で相互に利用できる社会システムを策定し、各地域コミュニティと流入人材のスムーズな連携を強化することが大きな一歩となるでしょう。

いかがでしたか?

今回で、Go Globalの最終回です。スタートアップを取り巻く全体像や実際のエネルギーを肌で感じてみたい方は、是非とも次の機会をご検討ください。是非、お待ちしております!

ここからは、1on1マッチングの模様をお届けいたします。

💡 1on1マッチング

本イベントでは、久々となる1on1マッチングや支援企業によるブース相談会が並行開催されました。言うなれば、参加者同士による自社事業のF2Fプレゼンです。上手く話が進めば、ビジネスの大きなきっかけになりますよ。

今回は、二種類のビジネス相談が開催

  • メイン会場:相談受付側(事業・行政・投資家)と参加者が相談を実施

  • カンファレンスブース:支援企業と参加者が相談を実施

参加者傾向

  • 業界・所属:スタートアップ、企業、行政、パートナー企業、人材支援(人材教育、インターンシップ、人材紹介、外国人支援)、アカデミア

  • 登壇者の国籍:国内外やポジションも様々です。日本の方より、海外の方の方が多かった印象です。割合で言うと、3:7程度かと。

  • スタートアップ事業の段階:事業の構想段階から海外複数拠点を抱える企業まで、幅広いステージの企業が参加していました。


🙌まとめ

ご通読いただきありがとうございました。今回をもちまして、一連のGo Global イベントは幕引きとなります。様々な角度からスタートアップコミュニティーに焦点を当てた学びと出会いの多いイベントになったのではないかと思います。また、次回も機会がございましたら、是非、第一線からレポートをお届けいたします!


弊社では、業界交流イベントやチームビルディング、転職についての情報発信を日英両言語で行っております。お楽しみに!

💪 未来はここから!

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