【完全版】評価につながる事業開発職の面接対策|マネージャー候補が差をつける回答戦略
STAR面接法
「STAR」が何の略かご存じですか?
状況質問(Situation)、課題質問(Task)、行動質問(Action)、結果質問(Result)の4つのポイントです。
このSTAR面接法を用いることで、Amazon社の行動面接でも明確な受け答えができます。
皆さんの専門性や問題解決能力の高さを説得力を持って面接官に伝えることができますよ。
以下の4点が、STARの各ポイントの詳細です。
状況質問(Situation):前職での専門性や問題解決能力を示せる場面を考えてください。
課題質問(Task):その場面の状況や問われる業務責任を具体的に説明しましょう。
行動質問(Action):問題対処の各段階における判断や対応をしっかり伝えてください。
結果質問(Result):最後に、達成できた目標や企業目標への貢献をしっかりアピールしてください。
応募ポジションのレベルに応じた3種類の具体例をご用意いたしました。
🪃 ジュニアレベル事業開発マネージャー(ハンター型営業)
⛑️ ミドルレベル事業開発マネージャー(チームリーダー職)
👥 シニアレベル事業開発マネージャー(マネージャー職)
状況質問(Situation)
前職経験を語る上での、基本情報を共有します。困難で一筋縄には行かない業務問題に対峙したことがあると、面接官に印象づけましょう。端的かつ包括的な表現がポイントです。
具体例
🪃 ジュニアレベル事業開発マネージャー(ハンター型営業)
「前職では、スタートアップSaaS企業でジュニアレベルの事業開発マネージャーをしておりました。担当業務では、既存の競合他社に溢れた飽和市場にいかに参入するかが大きな課題でした。比較的安価でスケーラブルなソフトウェアソリューションを求める中小企業をターゲットにした新規市場参入を担当いたしました。」
⛑️ ミドルレベル事業開発マネージャー(チームリーダー職)
「前職では、中規模のフィンテック企業で事業開発チームリーダーを務めておりました。具体的には、ヘルスケアファイナンス分野への事業進出のプロジェクトの監督業務が主な内容です。自社の未経験業界であったため、まずは他業界とは異なるニーズやコンプライアンスについて理解を深める必要がありました。」
👥 シニアレベル事業開発マネージャー(マネージャー職)
「大手の家庭用電化製品企業で事業開発マネージャーとして務めておりましたが、担当チームの中に業績不振のチームがありました。業務内容の不透明さ、職場コミュニケーションの不足、メンバーモチベーションの低下といった複数の要因が重なっており、また、こうした状況が新規グローバル市場展開にも大きな課題となっていました。」
課題 (Task)
ここでは、担当業務をチーム目標から切り離して説明します。ご自身のどんな点に業務適正があるかが伝達必須項目です。
具体例
🪃 ジュニアレベル事業開発マネージャー(ハンター型営業)
「主な業務は、アウトリーチングマーケットやリード獲得を担当しました。他社にはない自社製品の魅力をターゲットへどうアピールするかが重要です。その中で、革新的なアプローチを取り入れ、競合他社との差別化を図る必要がありました。」
⛑️ ミドルレベル事業開発マネージャー(チームリーダー職)
「メイン業務は、新規市場参入に向けたチームの育成・指導でした。新規市場開拓を円滑にするため、ヘルスケアにまつわる規制についてメンバーを指導するかたわら、潜在顧客の特定や、ヘルスケア業界独自の要件に合わせて戦略の調整も担当いたしました。」
👥 シニアレベル事業開発マネージャー(マネージャー職)
「マネージャーとして、該当チームの業績不振の根本原因を分析し、チームダイナミクス、業務の透明性、チーム業績改善に向けた戦略実行までを任されることになりました。チーム士気や生産性のさらなる低下を防ぐためにも、対応が急務でした。」
行動 (Action)
ここでは、課題達成のために実施した戦略や対応策を詳細に共有します。判断プロセスや意思決定に至った洞察も面接官に伝えるようにしてください。
具体例
🪃 ジュニアレベル事業開発マネージャー(ハンター型営業)
対応策:「課題の改善策として、多面的な戦略を実施しました。」
業界特化のメールキャンペーン:各ターゲット業界に合わせたメールキャンペーンをセグメント配信し、各業界に応じた関連情報をお届けするようにしました。
ソーシャルメディアの活用:SNSを活用し、ターゲティング広告、潜在顧客とのダイレクトマーケティングや、チャット機能を通じた関係構築に役立てました。
ウェビナーとライブデモの実施:ウェビナーや自社製品のライブデモを毎月実施して、ソフトウェア機能を紹介したほか、リアルタイムでの質問応答や潜在顧客の懸念払拭に努めました。
フィードバックループの取り入れ:プロダクトチームとの合同フィードバックを取り入れ、ユーザーの声を反映した製品改善に貢献しました。」
⛑️ ミドルレベル事業開発マネージャー(チームリーダー職)
「ソリューションとして、以下の取り組みを採用いたしました。
業界別トレーニングの実施:ヘルステック業界の専門家を外部講師として招き、ヘルスケア規制や業界ニーズに関するチームトレーニングを実施しました。
戦略的パートナーシップの樹立:医療コンサルタントとの提携を樹立し、業界洞察の共有や、戦略の鍵となる業界関係者との連携構築に結びつけました。
パイロットプログラムの取り入れ:医療機関との協力関係を築いてパイロットプログラムを実施しました。使用現場からのフィードバックを取り入れた製品改良やユーザーのニーズに応える姿勢を大切にしております。
戦略レビューの定期開催:週次ミーティングを開催して進捗・課題を議論し、リアルタイムなユーザーの声をもとに対応改善を実施しました。」
👥 シニアレベル事業開発マネージャー(マネージャー職)
「チーム編成と業務ワークフローの分析を包括的に実施いたしました。取り組みの中では、以下のアプローチを採用いたしました。
個別ヒアリングの実施:各メンバーとヒアリング面談を実施し、一人一人の視点や業務課題の把握に努めました。
業務の明確化に向けたワークショップ研修:業務理解に向けたワークショップ研修を開催し、各自の業務内容と業務責任を確認し、理解を深める場を設けました。研修を通じて、チーム目標における各自の貢献を一人一人が理解できるように留意しました。
職場コミュニケーショントレーニング:業務コミュニケーションの透明性や定期フィードバックにフォーカスしたコミュニケーション向上研修を取り入れました。
メンタープログラムの採用:若手メンバーと熟練メンバーによるペア業務を実施し、チームナレッジの共有と一元化に貢献しました。
定期的な進捗確認の実施:隔週で課題協議や戦略調整に向けた進捗確認を実施しました。」
結果 (Result)
最後に対応成果も伝えましょう。具体的なデータを用いた業績の定量化や、業務改善策の成果報告が効果的です。
具体例
🪃 ジュニアレベル事業開発マネージャー(ハンター型営業)
「包括的な取り組みにより、半期で有望なリードが30%増加しました。またユーザーに直接働きかけるエンゲージメント戦略の結果、ブランド認知度の向上にくわえて、トライアル登録数の20%増加、またそのうちの10%の顧客転換に成功し、自社の収益成長にも大きく貢献いたしました。」
⛑️ ミドルレベル事業開発マネージャー(チームリーダー職)
「これらの戦略的行動で初年度から大手医療機関5社との契約締結に成功し、年間収益予想も25%の増加となりました。チームとして業界ニーズへの対応力や適応力を発揮できたからこそ、新規業界での足掛かりや信頼性の確立に至ることができたと考えております。」
👥 シニアレベル事業開発マネージャー(マネージャー職)
「ソリューション策定を通じて、以下の大きな改善が得られました。
業務理解の向上:担当業務と企業目標への貢献性に対する理解が改善したほか、従業員満足度が向上したとの報告が得られております。
チームコミュニケーションの改善:コミュニケーションが円滑化してメンバー同士の衝突や誤解が減少したことで、チームの連携が強まりました。
エンゲージメントの向上:メンタープログラムや表彰制度を採用したことでチームの士気やメンバーのエンゲージメントが向上し、離職率を40%減少することに成功しました。
市場シェア拡大:改革によるチームの効率化にくわえて、新規業界でも初年度から大口契約を3件獲得し、市場シェアの15%拡大を達成いたしました。」
🙌 まとめ
お疲れ様です。これで、事業開発職の面接準備も完了です。
事業開発職の各ポジションをさらに知りたい方は、是非こちらの総合ガイドもご一読ください。
💪未来は、ここから!
最後に、喜びすぎてもご家族への電話は忘れないでくださいね!👍