Deep Tech人材に特化したチームのご紹介

量子コンピューティング、AI R&D、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、宇宙開発。

世界の産業構造を大きく変える可能性を持つ「Deep Tech(ディープテック)」領域が、日本でも急速に拡大しています。

研究開発から事業化、そしてグローバル展開へと進む企業が増える一方、Deep Tech企業の成長には、優れた技術だけではなく、その技術を市場につなげ、組織とビジネスを成長させる人材が欠かせません。

こうした人材ニーズにより専門的に応えるため、Build+ではこのたびDeep Tech領域に特化した専門チームを立ち上げました。

 

Deep Tech(ディープテック)チーム設立の背景

Build+ではこれまでも、先端テクノロジー企業や研究開発型スタートアップを含むさまざまな企業の採用を支援してきました。

その中で近年、特に大きな変化を感じているのがDeep Tech領域です。

Quantum(量子)、AI R&D、Biotech、Nanotech、Space Techなど、日本発の技術をベースに新たな市場をつくろうとする企業が増えています。

同時に、研究・技術開発を中心としてきた企業が次の成長フェーズへ進み、営業、事業開発、マーケティング、カスタマーサクセス、経営人材など、ビジネスサイドの組織を本格的に構築するケースも増えてきました。

Deep Techの採用では、一般的なテクノロジー採用とは異なり、企業の技術や市場、その成長ステージを理解したうえで候補者と企業をつなぐことが重要です。

こうしたニーズにより深く応えるため、Build+はDeep Techに特化したチームを正式に立ち上げることになりました。

なぜ今、Deep Techなのか?

Deep Techは今、日本においても大きな転換期を迎えています。

大学や研究機関から生まれた技術の事業化、スタートアップへの投資、海外市場への進出など、「研究」から「産業」へと移行する動きがさまざまな分野で加速しています。

特に注目しているのが、以下の領域です。

  • 先端コンピューティング・マイクロエレクトロニクス

    • 量子技術: フォールトトレラント量子プロセッサ、量子鍵配送(QKD)、量子センシング。

    • 半導体・フォトニクス: 光インターコネクト、ニューロモルフィックチップ、非シリコン基板(例:窒化ガリウム)、2nm未満の先端半導体製造。

    • 高性能コンピューティング(HPC): 大規模な物理シミュレーションや分子シミュレーションに最適化された次世代スーパーコンピューティング・アーキテクチャ。

    人工知能・自律システム

    • フロンティアAI・基盤AI: 独自ニューラルネットワーク・アーキテクチャ、安全なアライメント技術、省エネルギー型AIハードウェア。

    • 自律機械: 群知能、エッジAIコンピューティング基盤、レベル5相当の完全自律型ロボティクス。

    バイオテクノロジー・ニューロテクノロジー

    • 合成生物学・ゲノミクス: 微生物プログラミング、計算タンパク質設計、CRISPR/遺伝子編集、バイオファブリケーション。

    • 創薬・医療技術: AIを活用した分子探索、標的型マイクロロボット治療、個別化mRNAプラットフォーム。

    • ニューロテクノロジー: ブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)、神経補綴、バイオエレクトロニクス・インプラント。

    クリーンエネルギー・気候テクノロジー

    • 原子力エネルギー: 小型核融合炉、小型モジュール炉(SMR)、先進的な核廃棄物リサイクル技術。

    • エネルギー貯蔵・電力網: 全固体電池、フロー電池、長時間熱エネルギー貯蔵、グリーン水素サプライチェーン。

    • 炭素管理: 直接空気回収(DAC)、炭素鉱物化、ゼロエミッション型の工業化学合成。

    先端材料・製造技術

    • ナノテクノロジー・新素材: グラフェン、メタマテリアル、室温超伝導体、高エントロピー合金。

    • 積層造形・マイクロ製造: 大型金属3Dプリンティング、バイオプリンティング、原子層堆積(ALD)。

    航空宇宙・防衛・スペーステック

    • 宇宙技術: 商業打ち上げプラットフォーム、低軌道(LEO)での製造、衛星群、軌道上デブリ除去。

    • 先進航空技術: 極超音速飛行システム、電動垂直離着陸機(eVTOL)技術、先進防衛システム。

    ロボティクス・フィジカルオートメーション

    • 産業用ロボティクス・ソフトロボティクス: バイオニック義肢、ソフトアクチュエータ・ロボット、手術用マイクロロボット、汎用ヒューマノイドロボット。

これらの企業が研究開発フェーズから商用化・事業拡大フェーズへ移るにつれて、必要とされる人材も大きく変化します。

優秀な研究者やエンジニアだけでなく、複雑な技術を理解し、それを顧客や市場に届けられる人材の重要性が高まっています。

Deep Tech採用の特徴とは?

Deep Tech企業の採用には、いくつかの特徴があります。

高度な技術とビジネスをつなぐ必要があること。
Deep Techのプロダクトは専門性が高く、営業や事業開発においても一定レベルの技術理解が求められるケースが少なくありません。

新しい市場そのものを開拓する必要があること。
既存市場でシェアを競うだけではなく、まだ確立されていないユースケースや顧客を開拓するポジションも多く存在します。

グローバルな人材市場との接続が重要であること。
研究、資金調達、パートナーシップ、顧客開拓のいずれにおいても、Deep Techは最初から海外市場を視野に入れている企業が多い領域です。

企業の成長フェーズによって必要な人材が急速に変わること。
研究開発中心の組織から商用化へ移行すると、営業、マーケティング、カスタマーサクセス、事業開発、マネジメントなど、新しい機能を短期間で構築する必要があります。

だからこそ、単にポジションと候補者をマッチングするのではなく、技術・市場・事業フェーズを理解した採用支援が必要だとBuild+は考えています。

Build+のDeep Techチームが対応する職種

新チームでは、Deep Tech企業のGo-to-Market(GTM)およびビジネスサイドの採用を中心に、幅広いポジションを支援します。

  • Account Executive / Account Manager

  • SDR / BDR

  • Marketing Manager / Field Marketing Specialist

  • Customer Success

  • Business Development Manager

  • Sales Director / Sales Manager / VP of Sales

  • Country Manager / Head of Japan / Managing Director

  • Project Manager

特に、日本市場への参入を目指す海外Deep Tech企業と、国内からグローバル市場を目指す日本発Deep Tech企業の双方を支援していきます。

技術を理解しながら市場を開拓できる営業人材、最初の日本法人メンバー、事業開発責任者、カントリーマネージャーなど、Deep Tech企業の成長に直結する採用を専門的にサポートします。

すでに広がるDeep Tech企業とのネットワーク

Build+では、量子コンピューティングをはじめとするDeep Tech領域の企業とのネットワークを構築してきました。

これまでのネットワークや採用支援で培った知見を活かしながら、今後はDeep Tech専門チームとして、より広い領域・成長フェーズの企業を支援していきます。

単に求人をご紹介するだけではなく、「この技術がどのような市場をつくろうとしているのか」「企業が今どの成長ステージにいるのか」「その中でこのポジションが何を担うのか」まで候補者に伝えられるチームを目指します。

 

チーム紹介

 
 

Milos Cavic

ディレクター

Build+に2014年より在籍。
エグゼクティブサーチおよびセールス・マーケティング部門を統括。

Edin Matic

アソシエイト・コンサルタント

 
 

Deep Techは、研究室の中だけにある技術ではありません。

研究から製品へ。製品から市場へ。そして日本から世界へ。

その過程では、テクノロジーを生み出す人と同じくらい、その可能性を理解し、顧客・パートナー・市場へとつなげる人材が重要になります。

Build+のDeep Techチームは、企業と人材の双方に深く向き合いながら、日本のDeep Techエコシステムの成長を採用の側面から支援していきます。

「Deep Tech領域で事業を拡大したい」
「日本でチームを立ち上げたい」
「最先端テクノロジー企業でキャリアを築きたい」

そんな企業・候補者の皆さまは、ぜひBuild+にご連絡ください!

 

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